子宮頸がんワクチンは薬害事件?

子宮頸がんは女性であれば誰もがかかる可能性のある病気で、20代から30代の女性にとっては数あるがんの中でも最も発症する数が多いがんとして知られています。
子宮頸がんはヒトパピローマウイルスが原因となって引き起こされるのですが、実は女性全体のうちで8割が一生の内に一度は感染していると言われています。
感染する原因は主に性交渉だと考えられていて、発症すると子宮や周辺臓器の摘出が必要になるケースもあります。
進行すれば生命の危険に至ることもありますし、回復しても後遺症に苦しむ例もあります。
このような状況の下で開発されたのが子宮頸がんワクチンです。
子宮頸がんワクチンはあらかじめ原因菌を接種しておいて体内に抗体を作らせることによって予防しようというものです。
感染経路が性交渉と考えられていることもあってワクチン接種の推奨年齢は10代に設定されています。
このワクチンは十分な抗体を作るために半年の間に3回接種することとされていますが、ワクチン効果の持続期間や追加接種の必要性についてはまだはっきりとはわかっていません。
また子宮頸がんワクチンが原因と見られる薬害事件も起きています。
しかもその発生割合の高さが目立つため、子宮頸がんワクチンの接種を問題視する声が出ています。