日本で起きた薬害事件について

日本で起きた薬害事件について調べてみると、昭和の時代からたびたび重大な薬害が起きていることがわかります。
睡眠薬であるサリドマイドが引き起こした多くの奇形を持った新生児の悲劇や、最近ではインフルエンザワクチンによるといわれるさまざまな奇行が話題になるなど、薬害として証明、判明されているものから、証明はされていなくてもその関連が疑われるものまで、数多くの報告例があることは事実です。
このように、日本で起きた薬害事件は、その度に大きく報告されることが多いのですが、その後の経緯がどのように決着に結びついたかということになると、必ずしも明確になっているものばかりではありません。
「被害者」のプライバシー保護の見地などから被害の全体像が見えにくいと同時に、科学的にそれが果たして薬害であるかどうか立証していくことの困難さ、またそれに時間がかかること、など、さまざまな理由があると思われます。
エイズやエボラ出血熱など、さまざまな病気の流行が次々に起こる中、新薬の開発が急がれ、その過程で薬害の起こらない薬を以下に作っていくかという難しい課題を、医療関係者や製薬会社が担わされていることも事実です。
日本で起きた薬害事件について関心を持ち、自分の身をどのようにして守っていくか、一人ひとりが考えることが大切なのかもしれません。